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株式会社フジヘルスプランニング

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2022.05.24 ( 2022.06.24 更新 )
フコキサンチン含有量試験の測定対象の変更について

平素は 弊社製品をご愛用くださいまして誠にありがとうございます。

アスリード・フコキサンチンシリーズのフコキサンチン含有量試験に関し、試験を委託しております一般財団法人 日本食品分析センター(以下、日本食品分析センター)において、2022年4月より、測定対象(測定方法)が一部変更されることとなりました。

それに伴い、当ホームページ内「フコキサンチンの安定性試験(経時劣化試験)の結果一覧」におけるフコキサンチン含有量の表記方法も一部を変更し、トランス体フコキサンチン量(実測値)・シス体フコキサンチン量(推定値)・フコキサンチン総量(推定値)として記載いたします。

測定対象(測定方法)の変更、および 表記方法の変更につきまして、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。


●測定対象(測定方法)の変更について
フコキサンチンには、一部の構成原子の結合の向きの違いによって【トランス体(trans-フコキサンチン)】と【シス体(cis-フコキサンチン)】があります。
これまで日本食品分析センターでは、フコキサンチン量の分析試験において、【トランス体】と【シス体】の両方を測定対象とし、その総量をフコキサンチンの検出量としていましたが、2022年4月からは【トランス体】のみを測定対象とすることになりました。
日本食品分析センター:フコキサンチンの測定対象の変更について
 
●表記変更の詳細
日本食品分析センターが発行する分析試験成績書に「trans-フコキサンチンを測定対象とした」という注釈が追記されます。
それに伴い、弊社ホームページでも、これまでフコキサンチンの検出量として掲載していた「試験結果 g/100g」について
トランス体フコキサンチン量(実測値) g/100g
という項目名に変更します。
また、トランス体フコキサンチン量(実測値)から推定換算される
シス体フコキサンチン量(推定値) g/100g
総フコキサンチン量(推定値) g/100g
も表示します。
なお、1粒あたりのフコキサンチン量についても「推定値」であることを書き加え、
1粒あたり換算値(推定値) mg/粒
として表示します。
なお、上記の1粒あたり換算値(推定値)には「どんなに少なく見積もっても、これ以上は含まれている」という最低量として【推定最小値】も併記します。
 
●推定値について
現在の製品規格となった2015年9月製造以降の19ロットのフコキサンチン量試験(販売前試験と経時劣化試験を合わせ139回)の結果から、アスリード・フコキサンチンシリーズに含有されるフコキサンチン量のうち、トランス体:シス体の構成割合は
・トランス体フコキサンチン量が 84.74%
・シス体フコキサンチン量が 15.26%
が平均値として導き出されます。(標準偏差1.30ポイント)
また、同試験の全データのうち、シス体フコキサンチン量の最小比率は13.22%(トランス体 86.78%)、最大比率は17.95%(トランス体 82.05%)でした。
これらの比率を基に、日本食品分析センターの試験結果(トランス体検出量)からシス体フコキサンチン量を推定し、トランス体・シス体の総和をフコキサンチン総量の推定値として算出します。
 
●推定値の信頼性について
算出方法上「推定値」という但し書きが付く形ではありますが、2015年9月製造以降の19ロット分、139回の試験結果から導き出される平均値であり、仮に1粒あたりのフコキサンチン量が12mgであれば、その含有量誤差は ±0.18mg の範囲内におさまります。
また、上記の1粒あたり換算値(推定値)には「どんなに少なく見積もっても、これ以上は含まれている」という最低量として【推定最小値】も併記しますのでご安心ください。
 
●当ホームページ内での表記方法の変更時期
日本食品分析センターの変更開始(2022年4月1日受託分より)にともない、Lot.202503(2022年4月製造、販売前試験を5月20日に実施)の試験分より、表記方法を変更します。
Lot.202503 試験結果:https://www.acelead.jp/agingtest/lot202503.html